家づくりにかかる諸経費について 3/3
今回は登記費用について説明します。
登記費用については大きく分けて6つあります。
所有権移転登記
こちらは、土地を購入したときに売主から買主に名義を移すために必要な登記となります。
土地を購入してから家づくりを行う方に必要となります。
建物表示登記
建物を新築した時に構造や面積、敷地との関係を示す登記となります。
住宅ローンを借りて家を建てる方すべての方が必要となります。
建物保存登記
新築した家が自分の持ち物であることを第三者に示すための登記となります。
住宅ローンを借りて家を建てる方すべての方が必要となります。
抵当権設定登記
住宅ローンを融資した銀行が土地や建物を担保に入れたことを第三者に示すための登記となります。
住宅ローンを借りて家を建てる方すべての方が必要となります。
建物滅失登記
建て替えをするにあたり、もともと立っていた家を取り壊したことを証明するための登記となります。
古い家を取り壊して家を建てる方が必要となります。
土地地目変更登記
畑や田んぼなどの農地であったり、宅地以外の土地を宅地に変更するための登記となります。
宅地以外の地目の土地に住宅を建てるすべての方に必要となります。
必要となる登記については、住宅を建てる場所や住宅の建て替えを行うか、土地を持っているかどうかによって異なります。
住宅を建てる際はこれらの項目も忘れることなく費用として見込んでいく必要があります。